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Rsmic
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CPUチューン revoインストール |
2000年式 RS4
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ブレーキ、足回り、マフラーなど一通りの準備が整ったと判断して、CPUチューンに取り掛かることにしました。 コストパフォーマンスの高いNEUSPEEDも有力候補だったのですが、ユーザー自身がノーマル状態とチューン状態を切り替え可能というところが面白そうだったのでrevoを第1候補にしました。 まずはrevoの5時間無料体験を試します。 作業は5xさんにお願いしましたが、5xさんでもRS4へのrevoインストールは初めてとのことで慎重にチェックしながら作業してくれました。 |
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revoを第1候補としたポイントは、5時間の無料体験ができること、そして車両診断用のOBD2ポートからコンピュータでCPUにアクセスしてプログラムを追加するため、CPUを車から取り外したりROM自体を交換したりする必要がないこと(作業にともなう思わぬ故障の回避)でした。 |
灰皿のフタを開けると左側にプラスチックの小さなカバーがついています。 |
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ディーラーやショップではこのポートにテスターを接続し、フォルトコードの確認など故障診断を行うそうです。 revoのインストール(無料体験も含む)前にはフォルトコードが出ていないことが絶対条件になるそうです。 残念ながら私のRS4はこの事前チェックで水温センサーのフォルトが検知されたため、センサー交換後の施工となりました。 |
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いざ、インストールとなって予想外のことが判明。 |
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カバーを外すとCPUの入ったボックスが出現します。 A4はこの状態からもボックスを開けることができる仕組みになっているそうですが、なぜかRS4ではボックス上の雨受け部分まで外さないとボックスを開けることができないそうです。 5xさんも「なぜ違ってるんだ?」と不思議に思われていました。(笑) |
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雨受けを外してボックスを開けるとCPUのお出ましです。 このCPUを取り外し、ショップ内でパソコンに接続してプログラムのインストールが実施されました。 トータルで1〜2時間といった感じでしょうか。 revoのウリであるポートから直接プログラム追加が出来る車種であればもっと早いでしょうね。 |
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5時間のお試しですっかりrevoに洗脳され、すぐに正式インストールをお願いしました。(笑) revoにはノーマルモードとチューンモードの切り替えやターボ車のブースト圧調整に利用するスイッチがオプションで設定されています。 常に一定のチューン状態で良い場合にはスイッチを購入する必要はありません。 スイッチは3種類ありますが私はブースト圧や点火タイミングの調整も可能なタイプを購入しました。 このスイッチをOBD2ポートに接続して各種の設定をユーザー自身で変更可能です。(自己責任でもあります) |
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スイッチを装着しようとすると灰皿のフタが邪魔になるので、灰皿のユニット自体を取り出して、この状態にしてから接続するのが安全かつ確実です。 | |
これがスイッチを接続した状態です。 |
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恥ずかしながら5xさんで今回の作業を拝見していて、CPUボックスの反対側のこの部分にエアコンフィルターがあることを初めて知りました。(汗) | |
開けてビックリ! 新品(下)と比べると5年分のホコリやゴミがこんな感じで・・。 今回の作業で一緒に交換してもらいました。 |
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あまり意識したことが無い部分でしたが、雨受けの下ですし、汚れやゴミが溜まりやすいと思いますので今後は定期的にチェックするようにしようと思います。 交換後はエアコン作動時のニオイがかなり改善されました。 空気の流れも良くなったと感じます。 |
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じつはrevoの5時間お試しを体験したあとに、イシカワエンジニアリングさんでNEUSPEEDのJSP-Chipとどちらが良いかを相談したのですが、一度でもrevoのお試しを実施すると完全な純正プログラムではなくなってしまうので、その状態からNEUSPEEDのJSP-Chipを導入することはできなくなってしまう、ということを教えていただきました。CPUはきれいな状態でないと駄目だそうなので、比較検討しようとお考えの方はご注意ください。最近、NEUSPEEDでもOBD2ポートからのプログラム導入を開始されたようです。 revo導入後のフィーリングはとにかくターボが良く効く(ことがわかりやすい)設定になったな、という感じです。revo初期設定のターボはノーマルよりも低い回転域から効きはじめ、ブーストも1.8〜2.0(!)近くまでかかる感じです。(ノーマルでは1.0です) 普段、常用する回転域でかなりの変化を感じられる設定です。一度、どのような出力特性になったのか計測してもらおうと思っています。 その報告はまたの機会に。 |
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