from Rsmic

 

Rsmicさんから、画像が届きました!
RS4/2000!!

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ホイールとタイヤ交換

2000年式 RS4

フロントブレーキ交換以来、荒れた路面(舗装が断続的にひび割れているようなところ)でジャダー的な振動を感じることがたびたびありました。
キャリパーの干渉やブレか?純正ホイールが重いのか?などいろいろ探りましたが正確な原因はわからず・・・。
以前からキャリパーとホイールの隙間がかなりタイトでパッドセンサーのケーブルが擦れることも気になっていたので、ホイール19インチ化計画をスタート。
(せっかくのキャリパーをアピールしたいとの見栄もあります)

ここで問題になるのがRS4ユーザー共通の悩み、純正ホイールの+20という特殊なオフセットです。
ほとんど適合するホイールがありません。
スペーサー無しで装着できそうなのはOZのスーパーレッジェーラ3というホイールくらい。
RS4用はオフセット+18です。でもこのホイール、高価なんですよね。

さらに、交換したMov'itのキャリパーで干渉しないかは全く不明。
ホイール専門店に問い合わせても「ブレンボならある程度のデータがあるけど・・」という返事が多かったです。
そんな中、問い合わせをしたショップの1軒から「装着確認のために特別にOZさんからホイールの現物を借りてみましょうか?」とのうれしい連絡がありました。

この特別な対応をしてくれたのは、「カーロッジうつみ」さんという香川県(!)のお店です。
ショップとOZ(メーカー&代理店)の特別なはからいに感謝です。
そして届いたのがこのホイール。正真正銘の新品です。
写真は19インチですが、一緒に18インチも貸し出してくれました。 

このホイールはOZの最高クラスということもあり、やはり仕上がりがきれいでした。
3ピースなので重量は19インチで11.8kgと決して超軽量タイプではありませんが、深めのリムとピアスが存在感たっぷりです。

OZ特有のスペーサーでオフセットを調整するシステムかと思っていたのですが、完全に専用設計のオフセットでE18と刻印も入ってました。

キャリパーとの干渉チェックはイシカワエンジニアリングさんにお願いしました。
いつものように丁寧な作業で新品のホイールにキズや汚れがつかない様にキャリパーをマスキング。
さすがです。
いざ装着チェック。
ホイール側のセンター部分にもマスキングを施す心配り。
結果は・・・残念ながら完全に干渉してしまいます。
5mm程度のスペーサーを組めば回避できますが、元々オフセットが+18なので今度は車体からのはみ出しやタイヤの擦れが問題になります。
このホイールを使うのであればRS6用に設定されている+32のホイールにスペーサーを利用するのが適切なようです。 
今回イシカワさんで装着チェックして頂いたもう一つの理由がこちら。
NEUSPEEDの新型鍛造アルミホイール RS10です。
イシカワさんがデモカー用に準備されていたので、こちらを一緒に確認させていただきました。

NEUSPEEDの新ホイール RS10。
サイズやPCDにいくつか種類があるとのことです。
私が試したのは8.5J×19インチ オフセットは+35,、重量は約9kgとのことでした。実際に持ちましたが軽いですね!
15mmスペーサーが必要になりますが、軽さとシンプルなデザイン、仕上がりの良さに惹かれてこれに決めました。

ディスクのカラーはブラックとシルバーが選べます。
ブラックだとリムはマットシルバー、シルバーのリムはポリッシュとなります。
不精な私はメンテナンスが簡単そうなシルバーにしました。
装着確認の前にアメリカから出荷されたホイールの中に希望のサイズとカラーがあり、すぐに装着できるということも大きなポイントでした。
かなり艶があるように見えるのはホイールコーティングを施工していただいた影響もあると思います。
タイヤはピレリ P-ZEROロッソ 255/30/ZR19です。
これまでずっとミシュランユーザーでしたが、初のピレリタイヤとなります。
このサイズは選択肢がほとんどありませんし・・。
ロードインデックスがノーマルの94から91になりますが、それほど激しい運転をするわけではないのであまり気にしませんでした。
問題があればイシカワさんに指摘されるはずですし。(笑)
こちらが元の純正ホイール装着状態です。
イシカワさんにて装着完了です。
純正に比べると、結構スポーティーな印象になったと感じています。
装着にはロングボルトが必要になったのですが、通常のボルトの他にホイールリムに合わせてクロームメッキのボルトも選べるように準備して下さいました。
その気配りに脱帽です。
もちろんクロームメッキのボルトを選択。
かなりキャリパーがアピールされる感じになりましたね。
15mmのスペーサーを入れているのでディスク面とキャリパーのスペースが開いた感じになったのはやむを得ず。
掃除はしやすそうです。(笑)
フロントに比べるとリアがさらにスカスカに見えるようになってしまいました。
いずれ考えましょう。 
アームの1本にNEUSPEEDの刻印が入っています。
さりげない感じの10本スポークデザインですので、じっくり見ないとどこのメーカーかわかりませんが、それもまた良し。
ホイールのセンターキャップです。
偶然「RS」と刻印されてました。
ホイールの型番の「RS」ですが、RS4にはおあつらえ向きですね。(笑)
純正ホイール+ミシュランPSで22.6kgだったのに対し、NEUSPEED RS10 9.2kg +P-ZEROロッソ 10kg +スペーサー0.45kgで1本あたり約3kgの軽量化です。
なによりハンドリングが軽くなりましたし、気になっていた荒れた路面での振動も解消されています。
この後NEUSPEEDからは新しいディスクデザインのホイールもリリースされたそうです。
>> つづきます >>

 

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